ネットワークのインポート¶
[NETCONVERT]は異なるサードパーティのフォーマットから道路ネットワークを読みこむことができます。 現在、以下のフォーマットがサポートされています。
- OpenStreetMapデータベース [OpenStreetMapのインポート]を参照
- PTV VISUM(巨視的交通シミュレーションパッケージ) [VISUMのインポート]を参照
- PTV VISSIM(微視的交通シミュレーションパッケージ) [Vissimのインポート]を参照
- OpenDRIVEネットワーク [OpenDRIVEのインポート]を参照
- MATsimネットワーク [MATsimのインポート]を参照
- ArcViewデータベース [ArcViewデータベースのインポート]を参照
- Elmar Brockfelds unsplitted/splitted NavTeqデータ [DlrNavteqのインポート]を参照
- RoboCup Rescue Leagueフォルダ [RoboCupデータのインポート]を参照
ほとんどの場合で、[NETCONVERT]は二つの引数しか必要としません: ソースとなるアプリケーション/フォーマットの名前とそれに続く出力ファイルの名前です(--output-file)。 VISUMネットワークをインポートしたい場合は、次のコードでSUMOネットワークに変換することができます。
netconvert --visum=MyVisumNet.inp --output-file=MySUMONet.net.xml
インポートは[NETCONVERTのオプション]に影響を受けます。
本来のフォーマットは[plain-xml]の変種で[NETCONVERT]のための単純な入力としてデザインされており、.net.xmlファイルは[NETCONVERT]の出力として右側通行(日本では左側)ルールや交差点での幾何学形態などヒューリスティックに得られたデータで強化されています。 両方のフォーマットは互いに損失なく変換することができます。